Googleアナリティクスの直帰率と離脱率の違いを解説します!
どのサイトを見ても難解な説明しか書いてないので、初心者でも分かるように全力で噛み砕いて解説してみます!
また、直帰率と離脱率を下げる方法も紹介してます♪♪
直帰率と離脱率とは?違いは?
直帰率
サイトの中で最初に見た1ページ(下記では PAGE A)だけを見て読むのをやめてしまった人の割合。
簡単に言うと!
1ページだけ見て、すぐに帰っちゃった人の割合です。
図で表すとこんな感じ↓↓
※10人が最初に読んだページが PAGE A です。そのうち、6人が読むのをやめ、残りの4人はサイト内の別のページに移動しました。
10人中6人が直帰した(読むのをやめた)ので、PAGE Aの直帰率は60%です。
離脱率
サイトの中で、そのページ(下記では PAGE K)が最後になった人の割合。
1ページだけの人も、たくさんページを読んだ人も含んで、
最終的にそのページで帰っちゃった人の割合。
10人がサイトを訪れ PAGE K を読みました。PAGE K の前に他のページを読んでいた人も、このページが1ページ目の人も含めて10人です。
そのうち、5人は読むのをやめ、別の5人はサイト内の別のページへ移動しました。
10人中5人が離脱した(ページを離れた)ので、PAGE K の離脱率は50%です。
意味を理解したところで、だからどーした!って話なのですが…
この割合が何を示しているのかを考えることが重要です!
直帰率や離脱率が高いから悪いページだとは言えない
直帰率や離脱率は、どちらにしても読むのをやめてしまった人の割合ですから、この割合が高いページはダメなページなのでしょうか?
例を挙げて見てみましょう。
ページA から始まって ページZ で終わる小説のサイトを考えてください。
ページZ で離脱率が100%だったら、ページZ は悪いページでしょうか?
大前提として、最終的には誰でもどこかのページで読むのをやめます。
小説は、元々 ページZ で終わっているので、ここで離脱率が高くなるのは、みんなが最後まで読んでくれていると言うことなので、むしろ ページZ の離脱率は高い方が良いと考えられます!
では、小説の最初の ページA の直帰率が高いのはどうでしょう?
1ページ目で読むのをやめた人が多いと言うことになってしまいます。
これでは困りますね。
また、ページA からページZ の中で極端に離脱率が高いページがあったらどうでしょう?
例えば、他のページの離脱率はだいたい50%なのに、ページP だけは離脱率が80%だったとしたら。
ページP には読者が読むのをやめたくなるような、何らかの問題がありそうですよね?
このように「直帰率」や「離脱率」はページ単位で見る必要があります!
分かりやすく小説を例に挙げましたが、小説を書いている人は稀だと思います。
では、今読んでくださっているこのページはどうでしょうか?
こちらページは、私バンビがブログ運営などに関しての色々を書いたブログの中の1ページです。
このブログのトップページは別にあります。
しかし、
「直帰率と離脱率の違い」などのキーワードで検索し、このページに辿り着いた方にとっては、このページが当ブログにおいて「1ページ目」となります。
もし、このページを読んで「直帰率と離脱率の違い」を理解したなら問題解決です。
特に当ブログの他のページを読む必要はありませんよね。
問題解決したので読むのをやめたら、直帰率は高くなりますが「悪いページ」ではないですよね?
ただし「このページわかりにくい!」って思って、一瞬で去った場合も直帰率は高くなります…
また、もしページを読んで「分かりやすい!この人は他にどんな記事を書いているんだろう?」ってトップページなどを見てくれたら、当ページの直帰率は下がります。
★まとめ★
直帰率と離脱率はページ単位で見ていくことが重要で、ページ単位のユーザーからの評価を表していると言えます。そして、単純に高ければ悪い、低ければ良いということではないと言うことです。
直帰率や離脱率を下げる方法
前の項では直帰率や離脱率が高かったとしても一概に悪いページだとは言えない。と書きました。
でも、せっかく見に来てくれたから、他のページも見て欲しい!
とか、
先ほどの小説の例のように、他のページに比べて極端に離脱率が高いページがある!
などの場合には、直帰率や離脱率が高い原因を突き止める必要があります。
直帰率、離脱率が高い原因は?
1.その記事だけで満足
2.適切な次の記事への誘導リンクが貼られていない
3.内容がつまらない
4.単純に読みにくい
5.読み込みが遅い
では、一つずつ見ていきましょう〜♪
1.その記事だけで満足
検索から来た人はその記事だけで満足して直帰する割合が多いですが、関連したリンクなどを貼ることで直帰率を下げることができます。
例えば、当ページは「直帰率と離脱率の違い」が分からない人が調べて辿り着いたので「アナリティクスやサーチコンソールの使い方」に関して
・【Search Console新機能】ページ毎に検索順位の変動を簡単に確認する方法
などのサイト内のリンクを紹介すれば、リンクを読んでくれる確率は高くなるかも知れません。
また、サイトを運営している人の可能性も高いので
【ずぼらブロガー必見!】SEO対策にもなって、読者も増えて、ブログのアクセスもアップ↑↑更にネタ切れにもならない★魔法のような技!
などのリンクも読んでくれるかも知れません。
2.適切な次の記事への誘導リンクが貼られていない
そもそもリンクが貼られていなければ、次のページに進むも何もないですよね?
たま〜にそういうページを見かけます。
「次回は◯◯について説明します」
と書いてあって、次の回を読みたいのに、どこにもリンクがない。とか...
これはすっごい損しちゃってますよね?
きっとサイドバーやグローバルナビゲーションなどからリンクを辿れば見つけられるのかも知れませんが、ちょっと探して無ければ、サイトを離れちゃいます。
きちんと適切なリンクを載せるようにしましょう〜^-^
3.内容がつまらない
これに関しての対処法は…もう、読者の興味を惹くような内容の記事を書くということぐらいしか思い浮かびません。
検索されて来たということは、きっと「タイトル」を見て、少なからず興味を惹いたからクリックされた訳ですから、ここで読者を引き止めないと勿体ないです!
必ずしも上手な文章を書ける必要はありませんが「コツ」は必要かもしれません↓↓
4.単純に読みにくい
これも結構重要なんです!
どっちが読みやすいですか?
↓↓
a.当該記事では初心者にも理解出来る様に直帰率と離脱率の相違を解説します。
b.このページでは、初心者にも分かりやすく「直帰率」と「離脱率」の違いを解説します。
私は自分が漢字が多い文章が苦手なので、漢字が多いサイトは一瞬で閉じる場合もあります。
(すみません。これに関しては逆の意見の人もいるかも知れないですね…)
余白や改行も重要です。あんまり詰まった文章は読む気が失せるし、逆に余白が極端に多い文章もスクロールが面倒臭い!ってなってしまいます。
5.読み込みが遅い
技術的な問題が関係しています。
画像をいっぱい使い過ぎていたり、広告を張りすぎていると読み込みに時間が掛かってしまい、読者が離れてしまいがちです!
↓↓こちらはGoogleが提供する無料ツールです。
PageSpeed Insights
読み込みスピードを分析しアドバイスを貰うことができます。
まとめ
・直帰率ー1ページだけで読むのをやめる人の割合
・離脱率ー最終的にそのページで読むのをやめた人の割合
★どちらもページ単位で見ることが重要
★直帰率や離脱率を下げるには...
内容や読みやすさを重視し、適切なリンクを載せることが大切。
以上、
直帰率と離脱率の違いを全力で簡単に分かりやすく説明してみた!
でした〜
★オマケ★
このブログを書いている人
元CAバンビ
2年前まで客室乗務員をしていました。
現在は無職。ブログにハマっています。
当ブログと旅行系ブログの2つを運営しています。
旅行系ブログも読んでみたい方はこちらを♪♪
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(あ!この記事で言ったことは守れてなくてリンクもバラバラかも〜すみません、汗)